農業レポート
ソラマメの実験栽培(中間報告)
私どもの第2実験圃場でソラマメの栽培の実験栽培を行っています。。
ソラマメ秋まき栽培の第一のpointは越冬がうまくできるかだと思います。
それは、同じ圃場で昨年、スナップエンドウ栽培で学習したことです。
スナップエンドウの場合、本葉4から5枚が越冬の適期です。
(「自給自足の自然菜園12か月」竹内孝功監修)
確かに、それより大きすぎても、小さすぎても成長が良くなかった。
播種する時期が大切ということです。
ソラマメの種はいつも隣の畑(有機栽培)で良い野菜をおつくりになっている方から自家採種の種を頂いた。今回はその方から10月末から11月初旬が適期と教えて頂いていたので、11月1日を中心に、11月8日まで分散して撒いた。
お隣は、圃場の整備が遅れ11月10日ごろにまかれた。
さてその後の展開だが、
私どもは、雨が直接当たらぬようにべたがけシートをかけました。
お隣さんの圃場は何年も栽培されており土ができているので、何もされない。
結果、12月 時点ではこの状況。
播種後の気温が高かったこともあり、雪の降る時期には私どもは本葉8枚ぐらいに
お隣さんは本葉2枚程度。
私どもの播種は10日程度早すぎたか?
お隣のソラマメ
うちのソラマメ
こうなると、次が大変。
積雪では
積雪で若苗が埋まりひしゃげてしまうので、雪をどける作業が必要。
雪を取り除くと、生きてくれていた。
お隣さんは雪に埋もれたままほったらかし。
まだまだ、寒気が続きそうなので、一方の畝にはべた掛けの上からトンネルをかけた。
もう一方は、雨で土が締るのを防ぐためのべた掛けのみ。
今後の展開が楽しみです。
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